スピン流でスピン位相を検出
スピン流を用いて、らせん磁性体のスピン位相を検出することに成功しました。将来的には強磁性体の磁化の代わりにらせん磁性体のスピン位相を情報自由度として活用する低消費電力デバイスへの発展や高集積化につながると期待されます。本研究は、東邦大学の大江純一郎教授、大阪公立大学の戸川欣彦教授の研究室との共同研究です。この論文は「Physical Review B」にLetterとして、さらにEditors’ Suggestionとして11/6に公開され、さらにAPS Physics MagazineのSynopsisに解説記事も掲載されています。Physical Review B 112, L180402 (2025).
また本研究はプレスリリースを行いました。詳しくはこちらをご覧ください。
