OBの藤原聖士さんが来研されました。アイスクリーム、ありがとうございます!!
投稿者: nanoscale_admin
物性実験グループBBQ
豊中所属の物性実験グループでバーベキューを行いました。研究室の垣根を超えた交流ができました。企画してくださった塩貝先生、ありがとうございました!
Welcome back, Paul!!
8年前の2015年に3か月間インターンシップ生として所属されていたPaul Noëlさんが今度はNoël博士として来研され、セミナーをして頂きました。8年前のメンバーはほとんど残っていませんが、実験室や装置など当時あったものを見つけて、懐かしんでいらっしゃいました。夜には一緒に食事にも行きました。Paul, a plus!!
SeドープPtBi2の薄膜超伝導に関する論文
PtBi2という極性構造をもつ超伝導体に、Seをドープすることで、非極性構造の超伝導体に変わり、それに伴って超伝導転移温度が上昇することが報告されていました。そこで我々は、機械的剥離法を用いてSeドープPtBi2を薄膜デバイスに加工したところ、膜厚60 nm程度までは超伝導転移温度が高いまま維持されること、またファンデルワールス超伝導体としてこの超伝導体が非常に有用であることを見出しました。本研究は工藤研究室との共同研究です。JPS Conf. Proc. 38, 011036 (2023).
Intermag 2023に参加しました
Miinaさん来研
5月15日~19日に仙台で開催されるIntermag 2023に参加するため、Miina Leiviskäさん(フランス・スピンテック・博士課程3年)が来研され、セミナーをして頂きました。
日本物理学会学生優秀発表賞受賞!!(写真更新)
博士課程3年の太田智陽さんが、2023年春季大会 日本物理学会学生優秀発表賞(領域4)を受賞されました!!おめでとうございます!!
4月のお誕生日会
今年度も引き続き、お誕生日会を開催します。4月生まれの皆さん、お誕生日おめでとうございます!!
原子層反強磁性体で観測されたスピン・フロップ転移の磁気ヒステリシスに関する論文
(Fe1-xCox)5GeTe2は、Coの置換率xに応じて、垂直磁気異方性を持つ強磁性体から面内磁気異方性を持つ強磁性体、さらにxが0.4以上になると、面直反強磁性体になることが知られていました。この論文では、薄膜デバイスでも同様の性質が保たれること、垂直磁気異方性が薄膜の方が強いことを見出しました。さらに反強磁性体では、面直磁場を印加すると2.5 T付近でスピンフロップ転移を示しますが、そこにヒステリシスが現れることを発見しました。この特性を利用した新しい機能を持つ原子層デバイスへの応用が期待されます。本研究は沖縄科学技術大学院大学の岡田佳憲准教授との共同研究です。Applied Physics Letters 122, 152402 (2023).
2023年度顔合わせ
2023年度がスタートしました。今年はあいにくの雨模様だったので、室内での集合写真です。総勢18名になりました。夜には歓迎会も開催しました。