サイエンスナイト2024で我々の研究の話をさせて頂きました。詳細はこちらからご覧ください。
カテゴリー: NEWS
三角格子反強磁性体における異常ホール効果の論文
三角格子反強磁性体Ag2CrO2の電気伝導特性を調べた結果、ネール温度近傍で、大きな磁気抵抗と異常ホール効果が観測されました。特に異常ホール効果に関しては、これまでに磁性体で知られているスケーリング則から大きく逸脱する振舞いが観測され、ネール温度近傍での磁気モーメントのゆらぎが重要な役割を果たしていることを示唆する結果です。本研究は、大阪大学の越智正之准教授、東京工業大学の石塚大晃准教授、北海道大学の吉田紘行教授 との共同研究です。Physical Review B 110, 024431 (2024).
ビアガーデン♪
夏至の日、有志でビアガーデンに行きました。ビール、美味しかったです!
Hermann Sellierさん来研
仏国・ネール研究所のHermann Sellierさんが来研され、セミナーをして頂きました。初来日だったようで、日本食を堪能されました♪ A bientot, Hermann!!
2024年前期誕生日会&佐々木さんお別れ会
1月~5月生まれの人たちの誕生日会をしました。手作りチーズケーキ、とっても美味しかったです♪
また佐々木さんのお別れ会を開催しました。4年半、大変お世話になりました。
2024年度顔合わせ&歓迎会
2024年度が始まり、みんなで集合写真を撮りました。また夜には新メンバーの歓迎会をしました!
お花見をしました♪
桜の木の下でお弁当を食べました。
希土類元素を含んだ原子層物質の磁気輸送特性に関する論文
希土類元素Rを含んだ原子層物質RTe3を、機械的剥離法を用いて薄膜デバイスに加工し、磁気輸送特性を測定したところ、磁気転移を示すCeTe3やTbTe3では、転移温度以下で移動度や電子濃度に変調が現れました。この結果は、磁気秩序とRTe3が示す電荷密度波との相関を示唆するものです。本研究は、沖縄科学技術大学院大学の岡田研究室、物質・材料研究機構の谷口尚フェロー、 渡邊賢司特命研究員、岩崎拓哉研究員との共同研究です。またこの論文はPhysical Review B誌のEditors’ suggestionに選ばれました。Physical Review B 109, 134404 (2024).
2024年度新メンバー
2024年度新たに、新M1の田端佑伍さんが、新B4の徳田風人さん、中村敏貴さん、前田憲諒さん、山田優樹さんの合計5名が研究室に所属されました。また、小野由喜さん、岸木克将さん、二階堂夏海さん、山田和輝さんが修士課程にそれぞれ進学されました。これから宜しくお願いします!!
2023秋冬学期オナー研究発表会
理数オナープログラムで研究室に所属している物理学科3年の山田優樹さんが2023秋冬学期オナー研究発表会でベストパフォーマンス賞を受賞されました。おめでとうございます!!